モビルス株式会社を退職しました

まえがき

遅くなったナァ!?!?!?!?!?!?!?!?!!!??!!?」

園児ニアたるもの、仕事を辞めたら退職えんとりぃなるものを書かなければならないらしい。
社員数90人程度で多くないので確実にバレるんだけど、そもそも mohemohe であることを半ば公言していた※1ので、まあいいかなと。

※1 なぜか未だにGitHub orgにおる

なぜ入社したのか

前々職が人売り会社で、モビルスにはその人売り会社からSESで売られてきていた 現場 というやつでした。
売られているときは某動画サービスの受託案件で入っていて、

  • Chromecast用HTML5アプリケーションを書いたり
  • バックエンドのAPIサーバーを書いたり
  • デプロイを自動化したり
  • チーム向けのKnowledgeを立てたり
  • Taigaを立ててカンバンを使った開発をしたり

していました。
当時のPM(この方も常駐でしたがすごく優秀な方でした)からは✨デキる園児ニア✨として見てもらえる程度にはパフォーマンスを出せていたようです。

その後、モビルスが自社サービスの開発を始めていたあたりで派遣契約が切れることになり、正社員として 引き抜かれ お呼ばれすることになって入社に至りました。

なにをやっていたのか

1. チャットボット開発

サポートページに載っているので書いて大丈夫※2だと思うけど、 mobiBot というチャットボットを開発していました。

チャットの流れである シナリオ をGUIエディターやJSONで編集して、そのシナリオの中から選んで自動応答したり※3、外部サービスのAPIを叩いて、その結果を応答に含めたりできるようにしていました。
他社さんでやってなさげなのが、JSを書くことでユーザーサイドでも機能拡張できるようにしてた所かな。

業務としては、

  • フロントエンド
  • サーバーサイド
  • ロゴとかのアセット制作
  • Ansible整備
  • Dockerfileメンテ

をやっていて、いわゆる フルスタックエンジニア というやつでした。
最終的に職階もシニアエンジニアに昇格したのでおちんぎん的にも嬉しかった。

2. 負荷テスト自動化

どのプロダクトに対してかは機密事項にあたる可能性があるので避けるけど、まったく別のプロダクトのテストの自動化をやってました。

  • テスト用のスポットインスタンス起動
  • テスト実行
  • インスタンスからログ取得
  • CloudWatchからデータ取得
  • スポットインスタンス破棄
  • 統計情報生成
  • S3アップロード

をできるようにしていました。
AWS Batchとかを使えば完全に自動でできるような気がするけど、リリースサイクルがさほど短くないので、温かみのある職人作業が営まれていたっぽい。

作っただけで何度も実行してた訳ではないので分からん。

3. AI自動電話応答の移植

mobiVoiceという、AI連携可能な自動電話応答システムの移植をしました。
PoC段階ではNode.jsで書かれていたんですが、正式サービス前にgolang※4に書き直そうという流れになりました。
社内ではNode.jsは所詮シングルスレッドのイベントループありきで、大規模環境だと厳しいという話を何度もしていて、直近で実績があったgolangになりました。

本来は技術スタックは明かせないんですが、mobilusoss/agiで察してください。
✳️をAGIで待ち受けてゴニョる感じです。

これは社内でもあまり公にしていない情報ですが、実は元のソースをほとんど読んでいなくて※5、DB構造とAPI応答を見ながら互換サーバーをでっち上げました。
コア部分のコードだから今でも使われるはずだけど、はてさて。

※2 冷や飯喰らいなのでソリューションページに載っていない
※3 v2.8リリースノートに記載されているので公開情報
※4 ググラビリティーが低いのがしんどい
※5 コールバック地獄で書かれていてぶっちゃけ見るに堪えない

なぜ辞めるのか

1. 主力でやっていたプロダクトがソリューションページに載っていない

さっきの脚注にも書いたこと。

これはモチベーションの問題だけど、関わっているプロダクトがパッと紹介できないところがちょっとなーと。
他のプロダクトはエモいページが用意されているのに、コミットしているプロダクトは何も無いのがつらかった。

勉強会の懇親会とかに行っても自分のやっている事を喋れないので、結局勉強会すら行かなくなってしまった。

2. リモートワークが最高だった

COVID-19以前から週1回のリモートワークが許可されていてフル活用していたけれども、COVID-19以降はフルリモートになった。
フルリモートだとちょっとした合間に家事ができるし、タバコを吸ってなくても小休止を入れたりして実に健康的な生活が送れて最高※6だった。
で、緊急事態宣言が終わると徐々に元の勤務態勢に戻せという雰囲気が出てきて※7、厳しい気持ちになった。

ワクチンができるまでどうしようもないんだから、医療機関の皆さんのためにも出社しなくていい職種は出社しないべき※8なんだけど、大変残念。

※6 健康で文化的な生活ってやつですね
※7 延長するとは書いてないってことはそういうことでしょ
※8 ってサイボウズさんもCMで言ってるよね

おわりに

決して悪い会社ではないと思う。
コアタイムは11:00~15:00だから出社するとしても遅くて大丈夫だし、支給されるマシンもMacBook Pro 13"が標準※9なので人権がある。

どっちかというとタイミングが悪かった。
COVID-19が無ければダラダラ働き続けてた気もする。

ちょうど僕のポジション※10の求人が出ているので、こんな感じのお仕事に興味がある人は受けてみてください。
給与条件も年収500万以上※11なので同じです。

お察しの通り次の会社は原則フルリモート勤務です。
正直なところ、どんな会社よりも家の方が環境が5000兆倍いい※12から、家で圧倒的進捗を出していきたいと思っています。

※9 僕はRyzen 7 2700XとRAM 64GBのマシンを自作してArch Linuxで開発してたけれども
※10 要出典
※11 イケイケユニコーンならともかく25歳(当時)に500万~出してくれる企業は少ないと思う
※12 家だと静かで集中力が研ぎ澄まされるのが一番デカい