mastodonのカスタマイズと保守を始めた

バニラのmastodonってなんか制限がキツいよね、ってことで mstdn.plusminus.io ではmastodonをforkしてカスタマイズしたものを使っている。
僕自身のポリシーとして車輪の再発明はクソの下痢ソース添えだと思っているので、誰でも雑に使えるようにビルド環境を整えてDockerHubで公開した。
みんな改造後のソースをポン置きしてるけど、まともに他人に使わせる気が無いねんな。

https://hub.docker.com/r/plusminusio/mastodon

このDockerイメージはできる限り本家のバージョンが公開されてから7日以内に更新するし、適切にタグも打っていくつもり。
あまり動作確認はできないけど、arm64ビルドも置いておく。

v3.3.0時点での改造点

followとstatusのレートリミットを10倍に緩和

status APIを呼び出しまくってるとすぐリミットに引っかかってうざい
followは引っかかったことないけど

画像サイズを4Kまで許可

今時1280pxとかサムネイルか?

投稿文字数を65535文字まで拡張

コードスニペットを貼るのに500文字だと足らんから適当に増やした
実際に投稿したら2000文字くらいでAPI応答が遅くなったから上限までブッ放すのはやめといたほうがええ

全文検索のanalysis-kuromoji, icu対応

AWSのElasticsearch Serviceはsudachiには対応してないけどkuromojiには対応してるからkuromojiを採用
まあESはオンプレだけどな

https://hub.docker.com/r/plusminusio/elasticsearch

使い方

docker-compose.ymlのimage: tootsuite/mastodonimage: plusminusio/mastodonに変えるだけ
ARMは-arm64のsuffixをつけると使える